AUDIO music festival 2015 @晴海客船ターミナル
7月19日(日)、晴海客船ターミナルにて行われたAudio 2015は今年で4度目となる大規模なテクノ&EDMフェス。
各国から今注目されている有名なDJが集まり、負けないくらい音楽とパーティーが大好きな個性的な人達で賑わった。
そんな中、いつもとひと味違う見所を作るべく、私たちVisual Label AtelierOは、ミュージックボックス ゾーンの空間演出を担当しました。
アゲアゲのEDMなラインナップが続くOUTDOORステージとはうってかわって、MUSIC BOXステージは、ディープハウス・テクノがメインなステージだったので、それに合わせたドープな演出を心掛けました。
EDMがみんなで盛り上がるジャンルだとすると、eggwormの流す音楽は、各人が思い思いのスタイルで内に潜っていって、潜った状態のままフワッと全体で一体になるような感じで、海の底にいるような感じだと自分は思っています。
なので、今回のVJ素材は、青をメインカラーにしつつ、水中で人が泳いでいる素材や、水泡など、有機的な素材を多めに演出しました。
今回は日下部泰生さんのcocoon domeがDJブース全体を覆っていたので、それを活かした空間作りを心掛けました。プロジェクションマッピング的な要素とVJの掛け合わせを実現すべく、メインのドームはmad mapperでマスクをかけてマッピングをし、天井の2面はV8の方で薄くエッジブラーをかけて空間になじませるというセッティングでした。
思い返せば、2010年にAUDIOフェスティバルの第一回をやってから早5年。
色々とメンバーの入れ替わりはありつつ、よくもまあ、これだけチームが残ったものだと思いました。
商業色の強いイベントは景気の動向によって方向性も流動的に変えないといけないけれど、一つの音楽のジャンルという軸のあるイベントは、変わらぬ良さがあるものだと実感しました。
AUDIO2015
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