TouchDesigner Berlin summit 2018 行ってきました
皆さんこんにちは、VJyouです。
もう1か月ぐらい経ってしまいましたが、2/3,4に行われたTouchDesigner Summit2018 Berlin にプレゼンターで参加してきました。
Touch Designerって何???
って人に為に簡単に説明すると、TouchDesignerというのは、道具を作るための道具です。
VJやっている人によっては、以下の主な3点の用途が多いように思います
・ジェネレィティブなCGを作るためのVisualSynthesizer
・自分専用にカスタマイズされたVJソフトウェア(画像はVJ REZさんより拝借)
・各種センサーと連動するプラットフォーム
一見すると全然バラバラなように見えるこれらの用途を一個のソフトウェアで提供できるのがTouchDesignerの懐の深さを象徴しています。
また、TouchDesignerがこれほど広まった大きな理由の一つが安定性です。
インタラクティブアートはとにかく不安定になりがちですが、今までTouchDesignerで作ったプログラムで落ちた事は自分の環境では一度もありません。
ミュージシャンのワールドツアーから施設の常設機器はまで幅広く利用されているのは、この拡張性と安定性が認められているからでしょう。
そんなTouchDesignerのベルリンサミットですが、今回はBerlinのForumFactoryという会場で、2月3日と4日の二日間に渡って開催されました。
これは厳密にはTouchDesigner はほぼ使っていないのですが、オーディオインタラクティブなプログラムとLEDライトを掛け合わせる事でできるステージ演出というのは、やはり従来の座組からは生まれない新しい演出方法の一つだと思ったので、ベルリンでも紹介しました。
この時は自分はステージ全体プロデュースだったので実務的なところは殆どTokyoLightingDesignさんにお願いしましたが、自分がやりたかった演出が思っていた以上に綺麗に形になった事例でした。さすが安定のTokyoLightingDesignさんです。
例えばMadmapperでLEDマッピングする場合、今までだと
ムービー書き出し→DMX情報に変換→LEDにマッピング
という過程になり、インタラクティブな要素をいれようとすると
オーディオインタラクティブなプログラムの走っているPC→HDMI→HDMIキャプチャーボード(PC2)→Madmapperで映像をDMXに変換→LEDマッピング
というように、PC2台が必要になっていました。
それが、TouchDesignerを使うともっと、オーディオインタラクティブなプログラムからLEDマッピングのほぼ手前までワンパッケージでいけるようになります、という話です。
4.映像自体がセンサーに連動する場合
これは、ベルリンサミットの際にちょうどいい事例が無かったので、日本に帰ってから最近新しく作ったコンテンツです。
人の骨格をセンサーが認識し、それに追随して映像がインタラクティブに動きます。
ここまでくると照明は映像の補助的な役割ですが、お客さんからするとムービングライトで作る光もプロジェクターで作る光も大差ないので、照明演出的な光は、ビジュアルライティングでまとめちゃっていいかなと自分では思っています。
踊ってくれたのは、いつも良い感じに感覚を掴んでくれるTamakiOzamaさんです。
彼女の場合、既存の形に捕われないで感覚で反応してくれるので、新しいコンテンツを考える際はとても助かっています。
以上が現状の主な事例ですが、ベルリンでのプレゼンの締めくくりは
コミュニティと成長する
という概念でした。
図で比較するとこんな感じです。
今までってやっぱり、映像は映像、照明は照明、レーザーなどの特殊機械は特殊機械、というように、それぞれの分野ごとに違うソフトを使い、違う方法で操作をしていたので、交互にプリセットのやりとりを行うという事はありえませんでした。
しかし、TouchDesignerの場合、一つのセクション用に作ったプリセットを、他のセクションの専門家が活用することが簡単にできます。
これがどういう事になるかというと、例えばオーディオ・ビジュアル・ライティング・インタラクティブなコンテンツを作りたい!という人がいたとします。
昔だったら全部の分野の専門知識を持たないといけないので、よほどの天才でない限り困難な道でした。
しかし、TouchDesignerと強力なコミュニティ力があれば、自分の欲しい機能だけどんどんプリセットを誰かに作ってもらえば、個人単位でも全演出を操作できる事が可能になってくるのです。
そんな話をプレゼンしたら、ちょうど今回のサミットで凄いニュースを二つ知りました。
1.ついにTouchDesigner公式アセットストア chop chop chopがオープン
https://chopchopchop.org/
この展開は全然予想していなかったので、正直とてもびっくりしました。
Unityが強力なアセットストア資産のおかげで爆発的に浸透したように、TouchDesignerもアセットストアが充実していくにつれて、ユーザー数が一気にふえ、それによって新しい作品もどんどん増えていくだろうと思うと楽しみです。
2.プリセット用の新しいフォーマット(仮称:Gadget)が近日リリース
これはTouchDesignerを使ったことにしかわからない地味な、しかし大事なアップデートです。
なんと、UIのサイズをピクセル数ではなく縦横比率で指定できるようになるアップデートが予定されています。
今まではUIのサイズをすべてピクセル数で指定していたので、例えば、Aさんのラップトップでは綺麗に表示されているプリセットが、Bさんのラップトップでは表示が崩れれたりはみだしたりする、という問題がありました。
また、一部を変更するのに全部のピクセル数を書き換えないといけないなど、かなり面倒な作業が必要でした。
しかし、UIのサイズを縦横比率で表示できるようになることで、他人とのプリセットのやりとりか格段に簡単になります。
これも、コミュニティの強化に直結する大きな進化と言えるでしょう。
個人の成長の限界に留まらず、コミュニティと共に成長するという感覚は、時として職人気質の価値観とはぶつかります。
しかしながら、一点特化型の才能を持つ人と、組み合わせの才能がある人がソフトを通じて繋がってコラボをしていくダイナミクスというのは現代ならではの面白さだなと自分は思います。
ちなみに、イベントの最後はみんなで交互にVJタイムをやっていました。
どこの国でもDJのやる事が変わらないように、VJはやり世界のどこにいってもVJなんだとなぜか安心しました。
スイッチャー前の光景は世界共通
DerivativeのJarretさん、一緒にプレゼンしたMariAsadaさん達とイベント後のバーにて。VRカメラってこういうときに。便利ですね。
如何でしたでしょうか。
だいぶマニアックな話だったのでTouchDesignerを触ったことのない人には意味不明なところが多かったと思いますが、要はイベント業界もついに非中央集権化の時代が訪れ始めたという事です。
個人的に今回はとても実りが多いイベントだったので、このイベントの最中に浮かんだ色んなアイデアを、少しずつ形にしていく一年にしようと思いました。
自分がVJyouという名義を決めたのはちょうど12年前のベルリンだったので、それから12年たって、AudioVisual Lighingという枠組みに進化するきっかけが再びベルリンだったのはとても運命を感じます。
VJ,DJ,という枠を超えたAudio Visual Lighting アーティストのコミュニティがもっと増えたら面白いと思うので、不定期でAbleton Live x TouchDesignerの勉強会みたいなのを始めてみても面白いかなと思いました。
もう1か月ぐらい経ってしまいましたが、2/3,4に行われたTouchDesigner Summit2018 Berlin にプレゼンターで参加してきました。
https://touchdesignersummit.com/ |
って人に為に簡単に説明すると、TouchDesignerというのは、道具を作るための道具です。
VJやっている人によっては、以下の主な3点の用途が多いように思います
・ジェネレィティブなCGを作るためのVisualSynthesizer
・自分専用にカスタマイズされたVJソフトウェア(画像はVJ REZさんより拝借)
・各種センサーと連動するプラットフォーム
一見すると全然バラバラなように見えるこれらの用途を一個のソフトウェアで提供できるのがTouchDesignerの懐の深さを象徴しています。
また、TouchDesignerがこれほど広まった大きな理由の一つが安定性です。
インタラクティブアートはとにかく不安定になりがちですが、今までTouchDesignerで作ったプログラムで落ちた事は自分の環境では一度もありません。
ミュージシャンのワールドツアーから施設の常設機器はまで幅広く利用されているのは、この拡張性と安定性が認められているからでしょう。
そんなTouchDesignerのベルリンサミットですが、今回はBerlinのForumFactoryという会場で、2月3日と4日の二日間に渡って開催されました。
イベント中は、終始会場の内外で参加者がディスカッションに励む光景が見られた |
準備中のメインホール。300人以上入りそうなホールでした。
3日午前
「プレゼンって言っても、せいぜい参加者50人ぐらいでしょ?」
と安心しきっていた自分は、メインホールが意外と大きくてまずびっくりしました。
さすが本家の主催するサミット。TouchDesignerユーザーがこんなに居る事に、まず驚きます。
自分のプレゼンは初日3日の夕方からだったので、午前中はワークショップを受けることに。
MQTTというプロトコルをTouchDesignerで実装する為のワークショップでした。
ちょっと内容が難しいのここでは割愛しますが、デジタルサイネージをオンライン経由でコントロールするのに大変便利そうな機能でした。
一般的なデジタルサイネージだと完成されたムービーファイルの順番入れ替えるぐらいしかできないのがほとんどですが、TouchDesignerだとリアルテイムレンダリングができるので、カメラのパラメーター変更、パーティクル量の変更、素材差換え等もできるので、かなり細かい遠隔設定ができそうでした。
2つの部屋のデジタルサイネージをネットワーク経由で設定するサンプル
例えば自分たちの事例で言うと、kinectに連動してムービングライトが動くコンテンツのパラメーターを外部からコントロールしたり 東急プラザでやっていたHinkaRinka のニケみたいなプロジェクションマッピングコンテンツのCGのパラメーターをwifi経由でコントロールし、季節ごとのムービーのアップデートを自動化したりと、今までは手動でやっていた事を外部操作できるのではと思いました。 今までは都度誰かを派遣しないといけなかったメンテナンスがIOTで自動化できるようになると、より大規模な商業施設でもプロジェクションマッピングが普及しやすくなるのではと思いました。 また、インターネット上の情報を拾ってプロジェクションマッピングに反映させるのも容易になるので、ただのループムービーではなく、新しい世代のプロジェクションマッピングの在り方を垣間見ました。 3日午後午前中はそんな感じでノンビリ話を聞いていたのですが、午後はメイン会場で耳だけ参加しながら、チマチマと自分たちの発表の準備をしていました。 しかも今回、よりによって自分たちの発表の前が天下のSKALARだったのでとっても緊張しましたが、比較しても仕方ないのでマイペースにいくことにしました。 今回自分が話したのは「How to beyond the border of lighting and projection」なので、和訳すると「照明と映像の壁を超えるには」といった感じになります。 日本に限らず、基本的には大きなイベントになると照明は照明業者、映像は映像業者が担当し、演出家がそれぞれにディレクションをします。 しかしながら最近のテクノロジーの進化に伴い、照明と映像が有機的に絡んでくるシーンが多々増えてきます。 照明チームと映像チームの息が合っていると上手く折り合いつくのですが、なかなかそうもうまくいかない時があります。 そこで自分たちがどうしたかというと インタラクティブ・ビジュアルライティング・コミュニティ で演出をする という解決策でした。 今までの分業制との大きな違いとしては ・照明と映像を一本のプログラムで管理するので、キメ細かい演出ができる ・照明と映像の両方をセンサーでコントロールできるようになる という事があげられます。 うまい用語がみつからないので、インタラクティブ・ビジュアルライティングと勝手に名乗っています。
以下、インタラクティブ・ビジュアルライティングの具体的な例をいくつか載せてみようと思います。
1.照明自体の動きをプログラミングする 例えばこれはすっごい地味な例ですが、複数の照明にディレイをかけて色調整するのって、照明コントローラーでやると物凄い大変なのですが、TouchDesignerだとさくっといけます。2.映像と照明の色を同時に操作する自作コントロール卓を作れる これも非常に地味な内容なので裏側が分かりにくいのですが、実はプロジェクションマッピングの場合も、プロジェクションマッピングと干渉しない角度で照明をあててる場合がほとんどです。 しかしながら、映像の色の変化のスピードに合わせて照明の色を変えていくのは至難の業なので、照明は単色で固定にしてしまう事例がほとんどです。 せっかく映像が昏々と色が溶けて混ざり合っていくようなコンテンツなのに照明だけ単色だと物凄く残念な気がします。 そこで自分が作ったのが、映像の色を抽出して自動で照明の色が変化していくシステムです。 ちなみに、このへんのイベントも、同じく照明と映像の連動システムで動かしています。 馴染みすぎてて、何がどう連動しているのかよくわからないですねw 今まで二つのチームで分業していたことを1つのチームで完結できるようになった。 というのが、照明と映像を同時にコントロールするシステムをTouchDesignerで自作するメリットの一つです。ちなみに、映像と照明を同時にオペすると裏側はこんな感じになります。 ※この時は、予備でGrandVJも走っていました。 ムービングライト1系統とLEDウォッシャー2系統、映像1系統を同時に操作するシステムのサンプル ノードがいっぱいありすぎてわかりづらいですが、DMX操作卓と、映像スイッチャーが1つのDMX卓で操作できるようになっています。 余談ですが、映像と照明を同時に扱う場合、フェーダの数の都合でMIDIコントローラーの変わりにDMXコントローラーで映像と照明両方操作することが多いです。 この間のパルプンテサーカスさんのイベントでは、照明と映像を両方行ったのですが、映像と色が連動するプリセットと、連動しないプリセットをTD上で切り替えながら操作しました。 当然普通の舞台照明もTouchDesignerで調整できます 雨と虹の舞台を制作しました。 こちらは、Ruhani Bellydance Artsさんの年末ガーラの演出を行った時の写真です。 天井に仕込んだライブカメラの中継・加工と、VJ的な映像演出・舞台照明の全部をワンパッケージでTouchで行えます。 普通に手配すると3業者ぐらい必要になる内容が1チームでできたので、限られた時間の中で色んな試行錯誤をする事ができました。 3.LEDバーやLEDビジョンでのインタラクティブな演出 単に人件費削減だけがプログラインぐの成果ではありません。 照明と映像を一緒に扱わないとできない演出というものがあります。 |
2018.01,05 PaxJaponicaGroove ワンマンライブより |
2018.01,05 PaxJaponicaGroove ワンマンライブより |
これは厳密にはTouchDesigner はほぼ使っていないのですが、オーディオインタラクティブなプログラムとLEDライトを掛け合わせる事でできるステージ演出というのは、やはり従来の座組からは生まれない新しい演出方法の一つだと思ったので、ベルリンでも紹介しました。
この時は自分はステージ全体プロデュースだったので実務的なところは殆どTokyoLightingDesignさんにお願いしましたが、自分がやりたかった演出が思っていた以上に綺麗に形になった事例でした。さすが安定のTokyoLightingDesignさんです。
例えばMadmapperでLEDマッピングする場合、今までだと
ムービー書き出し→DMX情報に変換→LEDにマッピング
という過程になり、インタラクティブな要素をいれようとすると
オーディオインタラクティブなプログラムの走っているPC→HDMI→HDMIキャプチャーボード(PC2)→Madmapperで映像をDMXに変換→LEDマッピング
というように、PC2台が必要になっていました。
それが、TouchDesignerを使うともっと、オーディオインタラクティブなプログラムからLEDマッピングのほぼ手前までワンパッケージでいけるようになります、という話です。
4.映像自体がセンサーに連動する場合
これは、ベルリンサミットの際にちょうどいい事例が無かったので、日本に帰ってから最近新しく作ったコンテンツです。
人の骨格をセンサーが認識し、それに追随して映像がインタラクティブに動きます。
ここまでくると照明は映像の補助的な役割ですが、お客さんからするとムービングライトで作る光もプロジェクターで作る光も大差ないので、照明演出的な光は、ビジュアルライティングでまとめちゃっていいかなと自分では思っています。
踊ってくれたのは、いつも良い感じに感覚を掴んでくれるTamakiOzamaさんです。
彼女の場合、既存の形に捕われないで感覚で反応してくれるので、新しいコンテンツを考える際はとても助かっています。
以上が現状の主な事例ですが、ベルリンでのプレゼンの締めくくりは
コミュニティと成長する
という概念でした。
図で比較するとこんな感じです。
今までってやっぱり、映像は映像、照明は照明、レーザーなどの特殊機械は特殊機械、というように、それぞれの分野ごとに違うソフトを使い、違う方法で操作をしていたので、交互にプリセットのやりとりを行うという事はありえませんでした。
しかし、TouchDesignerの場合、一つのセクション用に作ったプリセットを、他のセクションの専門家が活用することが簡単にできます。
これがどういう事になるかというと、例えばオーディオ・ビジュアル・ライティング・インタラクティブなコンテンツを作りたい!という人がいたとします。
昔だったら全部の分野の専門知識を持たないといけないので、よほどの天才でない限り困難な道でした。
しかし、TouchDesignerと強力なコミュニティ力があれば、自分の欲しい機能だけどんどんプリセットを誰かに作ってもらえば、個人単位でも全演出を操作できる事が可能になってくるのです。
そんな話をプレゼンしたら、ちょうど今回のサミットで凄いニュースを二つ知りました。
1.ついにTouchDesigner公式アセットストア chop chop chopがオープン
https://chopchopchop.org/
この展開は全然予想していなかったので、正直とてもびっくりしました。
Unityが強力なアセットストア資産のおかげで爆発的に浸透したように、TouchDesignerもアセットストアが充実していくにつれて、ユーザー数が一気にふえ、それによって新しい作品もどんどん増えていくだろうと思うと楽しみです。
2.プリセット用の新しいフォーマット(仮称:Gadget)が近日リリース
これはTouchDesignerを使ったことにしかわからない地味な、しかし大事なアップデートです。
なんと、UIのサイズをピクセル数ではなく縦横比率で指定できるようになるアップデートが予定されています。
今まではUIのサイズをすべてピクセル数で指定していたので、例えば、Aさんのラップトップでは綺麗に表示されているプリセットが、Bさんのラップトップでは表示が崩れれたりはみだしたりする、という問題がありました。
また、一部を変更するのに全部のピクセル数を書き換えないといけないなど、かなり面倒な作業が必要でした。
しかし、UIのサイズを縦横比率で表示できるようになることで、他人とのプリセットのやりとりか格段に簡単になります。
これも、コミュニティの強化に直結する大きな進化と言えるでしょう。
個人の成長の限界に留まらず、コミュニティと共に成長するという感覚は、時として職人気質の価値観とはぶつかります。
しかしながら、一点特化型の才能を持つ人と、組み合わせの才能がある人がソフトを通じて繋がってコラボをしていくダイナミクスというのは現代ならではの面白さだなと自分は思います。
ちなみに、イベントの最後はみんなで交互にVJタイムをやっていました。
どこの国でもDJのやる事が変わらないように、VJはやり世界のどこにいってもVJなんだとなぜか安心しました。
スイッチャー前の光景は世界共通
DerivativeのJarretさん、一緒にプレゼンしたMariAsadaさん達とイベント後のバーにて。VRカメラってこういうときに。便利ですね。
如何でしたでしょうか。
だいぶマニアックな話だったのでTouchDesignerを触ったことのない人には意味不明なところが多かったと思いますが、要はイベント業界もついに非中央集権化の時代が訪れ始めたという事です。
個人的に今回はとても実りが多いイベントだったので、このイベントの最中に浮かんだ色んなアイデアを、少しずつ形にしていく一年にしようと思いました。
自分がVJyouという名義を決めたのはちょうど12年前のベルリンだったので、それから12年たって、AudioVisual Lighingという枠組みに進化するきっかけが再びベルリンだったのはとても運命を感じます。
VJ,DJ,という枠を超えたAudio Visual Lighting アーティストのコミュニティがもっと増えたら面白いと思うので、不定期でAbleton Live x TouchDesignerの勉強会みたいなのを始めてみても面白いかなと思いました。
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